実践!EMを使った「優しく、しっかり」お掃除術

こんにちは!EMを使ったお掃除に興味を持ってくださったあなたへ。今回は、EM活性液を毎日の暮らしにどう取り入れていくか、具体的なお掃除のポイントをご紹介します。

EM活性液は、市販のEMを培養して作ることができます。1リットルのペットボトルにEMを数滴と糖蜜(なければ砂糖)を少量入れて、水で薄めるだけ。あとは常温で数日〜1週間ほど置いておけば、EMの力で微生物が元気な「EM活性液」のできあがりです。

EM活性液は薄めて使うのが基本! お掃除に使う際は、このEM活性液をさらに水で薄めて使います。濃度は、汚れの度合いや場所によって調整するのがポイントです。


場所別!EMお掃除のヒント

キッチン編

キッチンは、油汚れや生ゴミの臭いが気になりますよね。EMの力で、これらの悩みを解決しましょう。

  • コンロ周りや調理台の拭き掃除: EM活性液を50倍〜100倍に薄めて、スプレーボトルに入れます。油汚れが気になる場所にスプレーし、布巾で拭き取ります。EMの善玉菌が汚れを分解し、さらに汚れがつきにくい環境を整えてくれます。
  • 排水口のヌメリ取り: EM活性液の原液、または10倍程度に薄めたものを、就寝前に排水口に流し込みます。これを毎日続けると、ヌメリや嫌な臭いが軽減されます。
  • 生ゴミの消臭と堆肥化: 生ゴミを入れるバケツに、EM活性液をスプレーしたり、水で薄めたEMを振りかけたりします。微生物の力で発酵が進み、嫌な臭いを抑えることができます。

リビング・お部屋編

お部屋の中のホコリや、空気の臭いが気になるときもEMが役立ちます。

  • フローリングや家具の拭き掃除: EM活性液を100倍〜500倍に薄めて、バケツに入れます。この水で絞った布巾で床や家具を拭き掃除すると、ホコリがつきにくくなります。
  • 窓ガラスや鏡の掃除: EM活性液を200倍〜500倍に薄めたものをスプレーし、乾いた布で拭き取ります。曇りが取れてピカピカになります。

浴室・トイレ編

カビや水垢、嫌な臭いが気になる場所にも、EMは効果的です。

  • 浴槽や壁のカビ予防: 入浴後に浴槽を掃除する際、EM活性液を100倍に薄めたものをスプレーしておきます。善玉菌がカビの繁殖を抑えてくれます。
  • トイレの消臭: EM活性液を100倍〜500倍に薄めたものを、トイレの空間や便器にスプレーします。トイレの嫌な臭いを元から分解してくれます。

EMお掃除を続けるためのワンポイントアドバイス

  • 「EMお掃除デー」を決める: 週に一度、または月に一度など、EMを使ったお掃除の日を設けると、習慣にしやすいです。
  • スプレーボトルを活用する: キッチン用、リビング用など、場所別にEM活性液の薄め液を入れたスプレーボトルを用意しておくと便利です。

EMは、すぐに劇的な効果が現れるものではなく、継続することでその効果を発揮します。微生物たちが少しずつ良い環境を整えてくれるので、焦らず、楽しみながら続けてみてください。

きっと、あなたの暮らしが、もっと心地よく、優しく、そして豊かになっていくはずです。

もし、EM活性液の作り方や、さらに詳しい使い方について知りたいことがあれば、お気軽にご質問くださいね!